ジョージ・エリオットの名言その1_2

It is never too late to be what you might have been.

 

前回の投稿で、George Eliot女史の名言、前半の文法を理解しました。

本日はwhat以下の後半部を見ていきましょう。

ちゃんと、中学校で習う範囲ですよ。

 

まずwhatですが、こちらは関係代名詞の中でも「もの、こと」全般を表すことができる用法です。

それに続く文章はをまるっと抱え、「“You might have been”なもの」を示しています。

 

助動詞のmightはある他の助動詞の過去形です。

なんだかお分かりになりますか?

 

can could

will would

くらいはわかっていても、助動詞同士の関係性を正確に把握していない英語学習者は意外と多いです。

shall should

may might

確認しておきましょうね。

 

さて、これらcould,would,should,mightそれからhad betterなどは過去形ですが、現在の意味でも用いられます。

 

・whould you like〜?

の表現は会話の基本ですね。

 

これは上記の助動詞がもともと仮定法で使われていたことへの名残なのですが、詳しくはまた別の記事でご紹介したいと思います。

 

さて、mightの現在形mayは、

 

・許可(してもよい)

You may sit down. ←ローマの休日でアン王女が発言し、ジョーは気分を害します。とっても上から目線な許可ですので、日常生活で使っていはいけません。

 

・推量(かもしれない)

She may be there.

 

の、二つの解釈が基本です。

しかし、もう一つ、大事な意味があるのです。それが、

 

・祈願(でありますように)

May god bless you.

May you be very happy.

May the force be with you! ←今日は映画の話題が多い!

 

です。

 

クリスチャンの少ない日本ではそんな機会もあまりありませんが、お祈りの時の助動詞はMayを用います。

 

しかしMayは「かもしれない」の推量が基本的な意味ですから

この祈願もやや無責任で、want,hopeなどとは違い、

「本当にそうなるかはわからない望み」というニュアンスがあります。

また神への祈りに用いられるのは、もう一つの基本意味である「許可」を求める姿勢から成り立ってきたがゆえでしょう。

 

最後にhave beenですが、

念のためこの文法の名称と作り方、それから3つの意味をおさらいしておきましょうね。

 

名称:現在完了(present perfect)

作り方:have(has)+過去分詞(past participle)

3つの意味:1.継続 2.経験 3.完了

 

さて、ここでのhave beenはというと、継続用法として時制を表すために用いられています。

 

ある過去の地点があり、それよりも前からその時に向かって続いている線状のイメージです。

 

mightで祈願しているよりも、have beenである姿の方が前にありますね。

ですからここでは、might be では不十分なのです。

 

さて、文法事項が出揃いましたので、分解して考えてみましょう。

 

It is never(決して〜ではない)too late(遅すぎる)to be(なるには)what(〜であるもの)you might(あなたが強く願っていた)have been(ずっとそうである).

 

いかがでしょうか。

すべての社会人英語学習者に、この言葉を送りたくて私はEliotを立ち上げました。

 

ぜひ、検索すればいくらでも出てくる日本語訳はあえて見ないで、あなただけの解釈を胸に刻んでくださいね。

 

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代表

一条瑠花

ichijo@eliot.co.jp

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