Eliot代表の一条です。
スクールがオープンした7月より約3ヶ月間、
全10回で行ってきた会員様向けの講座、
が今度の土曜日、ついに最終回を迎えます。
50分しかないレッスン時間は、
講師との会話に集中してもらおう!
という思いつきでいきなり始めた講座でしたから、
会話に必須な中学英語を抑える!というだけのテーマで、
毎回教材となるスライドも手作り。
開催していた土曜日はほぼ講座準備に費やす3ヶ月間でした(笑)
幸せなことに参加者0という日はなく、
毎回数名の会員様と楽しく講座を進めることができました。
受講者様のアンケートやご意見で
微調整を加えたりもしましたが、
初期からメニューの中に
「本日の前置詞」
を入れていました。
毎回
「修飾語の日」「関係詞の日」「現在完了の日」
などテーマがあるものですから、
当初は前置詞についても
「前置詞の日」
を設けるつもりでした。
しかしそれでは、60分の講座中に
10を超える前置詞を叩き込まれるわけですから、
受験勉強のようなストレスがかかるかもしれません。
「ノーストレスの英語学習」
を追求している私としては、
そいつはどうもいただけません。
ですから週に1個覚えればそれで良いと、
「本日の前置詞」を
アペタイザーのようにメニューに取り入れました。
そしてこの前置詞についてもただ覚えるのではなく、
「本質を理解する」
という点をみなさんと考えながら進めていきました。
例えば、“in”の本質は「枠の中」
点でも線でもなくある境界、範囲を表します。
“at”は明確に「点」であり、“on”は「接している」が本質となります。
そう考えると、
I will meet him at 5 p.m.
I will meet him on Saturday.
I will meet him in May.
で、各前置詞が違う意味も見えてくるのではないでしょうか。
前置詞は覚えるばかりで、間違えやすく、つまらない、
とお考えの方も多いですが、
本質がなんなのか捉えていくと、
とっても便利で可愛らしい存在なんですよ。
第二期は平日の夜にしようかと思っています。
また、メール会員様も無料受講対象にする予定です。
「●曜日△時なら参加したい!」など、
ご希望があれば、ぜひご意見くださいね。
Eliot代表
一条瑠花