新しく学習を始める方も多いシーズンですので、品詞について随分しつこくお伝えしています。
「品詞」というのは以下の7つしかありませんので、完璧に覚えていただきたいのですが、その際、もとの(英語の)呼び方も合わせて覚えることをお勧めします。
1.名詞(Noun)
2.動詞(Verb)
3.形容詞(Adjective)
4.副詞(Adverb)
5.前置詞(Preposition)
6.接続詞(Conjunction)
7.間投詞(Interjection)
名詞・間投詞はともかく、形容詞、動詞、副詞など、品詞の「呼び名」は日本人が「便宜上」「わかりやすいように」割り当てたもので、本質を示してはいません。
だからどうしても、言語的な「ズレ」が存在してしまいます。
ですから、原語で認識することで、その「ズレ」を軽減していこうというのが、この記事の目的です。
1.名詞(Noun)
例外的に、英語でも日本語でもほとんど同じことを表しています。
人や物の名前で、目に見えない概念や考え方も含まれます。大きな違いとしては、「数えられるかどうか」で区別するか否かです。フランス語やスペイン語では「女性名詞」「男性名詞」が存在してとっても難儀なので、英語学習者は運がいいと言えるでしょう。
3.形容詞(Adjective)
順番が前後しますが、形容詞は名詞に続けてご説明します。
理由は明快で、形容詞が「名詞を修飾する」言葉だからです。
色々な言葉を修飾する副詞と違い、形容詞adjectiveは名詞しか修飾しません。
Adjectiveのadには「くっつく」という意味があります。
Adverb(副詞)はverb(動詞)にくっつく言葉(実際は動詞だけではありませんが)として、とてもわかりやすいですね。
それなら形容詞はadnounにしてくれればいいものを、そうはなっていません。
後半のjectには「投げる」と言う意味があります。
Eject 追い出す(ex=外に)
Reject 拒絶する(re=元に)
Project 計画(pro=前に)
などの言葉には、それぞれの方向に「投げる/投げ返す」ようなイメージがあります。
ですからadjectiveを「投げるようにくっつける」言葉として紹介している本もあります。
が、私はどちらかというと、「“object(もの/目的語)”にくっつける言葉」と考えた方がしっくりきます。
単語の構成要素というのは、大抵諸説あるものなので、ご自身が1番納得できる説を採用していただければと思います。
5.前置詞(Preposition)
Preは「前に」、positionはご存知の通り「位置」を表しますので、こちらは動詞などと違い完全に直訳です。
前置詞は日本語にはないものですから、当然と言えますね。
「前に置かれる」言葉という名前ですが、
「何の前」に置かれるのか、正確に把握しておきましょう。
もちろん、
「名詞」の前に置かれます。
“on Monday”
“in the school”
“about my sister”
よく見る字面ですね。
先ほど日本語に前置詞はない、と言いましたが、上記の語を日本語にしてみると、見えてくるものがあります。
「月曜日に」
「学校で」
「姉の」
これらは「後置詞」で、やはり名詞にある種の役割を付け加えるものになります。
英語は順番が逆、とはよく言ったものですね。
「前置詞」は名詞と、代名詞の前にもついて役割を与えます。
他の品詞にはつきませんから、副詞と混同しないよう気をつけましょう。
次回Part2では、本日飛ばした動詞とその仲間の特徴を見ていきましょう。
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